1300の2020年モデル「M1300JP3」
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Image by: atmos

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「ニューバランス」のスニーカーが人気上昇中 復刻・コラボ当たり年で二次流通市場でも話題に

1300の2020年モデル「M1300JP3」
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 「ニューバランス(New Balance)」のスニーカーが注目を集めている。昨年から人気モデルの周年が続いており、今年に入ってからは復刻モデルやコラボレーションモデルが二次流通市場で高額なプレミアム価格で扱われている。

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 二次流通市場で特に注目を集めているのが「1300」。1000シリーズの初のモデルとして1985年にリリースされ、ラルフ・ローレンが着用した際に「まるで雲の上を歩いているようだ」と履き心地を絶賛したモデルと言われている。日本では1995年から約5年周期で復刻を繰り返している。

 復刻モデルでは当時のディテールを忠実に再現するため、オリジナルモデルと同じアメリカのメイン州にあるスコヘーゲン工場で生産。細部までこだわって製造するため量産が難しく、入手困難な状態が続くことからマニアの間では1300の復刻を"5年に一度のお祭り"と位置付けられている。2015年ぶりの復刻となる2020年モデル「M1300JP3」は2月22日に発売し、現在「ストックエックス(StockX)」でゴールデンサイズ(26cm〜27cmの人気サイズ)は約2万円のプレミア価格が付けられている。

「M1300JP3」のストックエックスのスクリーンショット。(価格は5月28日時点のもの)

 ブランド100周年を記念して2006年に登場した「992」も市場価値が上昇しているモデルの一つ。スティーブ・ジョブズが愛用したことでも知られており、990番台のスニーカーではこれまで唯一復刻されていなかった。今年2月にマニア待望の復刻モデルがリリースされたほか、復刻を記念して992がニューバランスのカスタマイズサービス「エヌビーワン(NB1)」のラインナップモデルに追加されたことでSNSでも目にする機会が増え、マニアだけではなくスニーカー愛好家たちの関心が高まっている。

 5月には「キス(KITH)」や「ダブルタップス(WTAPS)」とのコラボモデルを発売。ストックエックスでキスのコラボモデルは約8万円、ダブルタップスとのモデルは約12万円の高値で取り引きされている。992は初の復刻を果たしたこともあり、今後も新作コラボモデルが登場するのではないかと期待するファンも多い。

992のWTAPSコラボモデルのストックエックスのスクリーンショット。(価格は5月28日時点のもの)

 ニューバランスはそのほか、2019年に30周年を迎えた「1500」をベースにしたスニーカーや、「N」ロゴを無くした斬新なシューズとして話題を集めた1996年発売の「850」の復刻モデル「ML850」など様々な新作シューズを展開。アトモス(atmos)では「M1300JP3」を発売した2月からニューバランスの売れ行きが好調だという。PRの須田恒平は「多くのブランドがセールを行うなか、ニューバランスはあまりセールを行わず、生産数の少ない希少価値のあるモデルを発売したことでブランド力を高く保ち、コアなファンやスニーカーヘッズからの支持に繋がっている」と分析している。

 なお、キスは992のコラボモデルの発売同日に998のコラボモデルも展開。キス創設者のロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)はインスタグラムで「It's actually a 5 shoe series. Starting with the 992 and 998 this weekend.(実際には5つのモデルを用意しています。最初に発売するのが今週末の992と998です)」と投稿していることから、今後は残り3モデルのリリースが予想される。復刻やコラボモデルの当たり年とも言われる今年はニューバランスのスニーカーから目が離せなさそうだ。

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