三越伊勢丹の初売り 1月3日に変更する店舗拡大

伊勢丹新宿本店の外観
伊勢丹新宿本店の外観
画像: FASHIONSNAP

 三越伊勢丹ホールディングスが、三越伊勢丹グループ百貨店(三越、伊勢丹、丸井今井、岩田屋)の地方店舗を中心に新たに8店舗で2017年1月2日を休業とし、初売りを3日に遅らせる。販売員のモチベーション向上や、取り組み先の販売員を含めた三越伊勢丹グループへのロイヤリティ向上などの中長期的な効果を見込む。

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 首都圏では、新たに府中店が加わり伊勢丹6店舗(新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店)と、三越3店舗(銀座店、千葉店、恵比寿店)の計9店舗、地域事業会社では新たに札幌(丸井今井、三越)、新潟(伊勢丹、三越)、名古屋(三越栄店、ラシック)、高松三越店の7店舗で1月2日を休業日とする。

 百貨店業界は、2000年施行の大規模小売店舗立地法をきっかけに営業時間と日数を拡大し、特に店舗休業日については元日のみという状況が続いていたが、ECの発達をはじめとする業態を超えた競争の激化などにより、1997年をピークに売り上げは減少傾向にある。三越伊勢丹は、長時間営業に伴う店頭要員の不足による販売サービスレベルの低下を解決するため、2011年度から店舗休業日の設定や営業時間の短縮といった営業条件の見直しを行っており、2016年1月からは伊勢丹新宿本店や三越銀座店など首都圏を中心に一部の三越伊勢丹店舗で十数年ぶりに正月休みを1月2日まで伸ばした。