ロエベが未来のクラフトマン支援するコンテスト実施、審査員にJアンダーソンや深澤直人ら

画像: LOEWE

 今春、170周年を迎える「ロエベ(LOEWE)」が、ロエベ財団とクリエイティブ・ディレクター ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)主催のコンテスト「クラフト プライズ(Loewe Craft Prize)」 の立ち上げを発表した。今後活躍が期待される職人を応援することを目的に設立され、4月12日からWEB上でエントリーを募る。

 これまでにもブランドは、陶芸家の濵田友緒やテキスタイルデザイナーのジョン・アレン、アクセサリーデザイナーのラモン・プイ・クヤスとコラボレーションするなど、クラフト分野で活躍するアーティストと連携してきた。現在開催中の見本市「ミラノサローネ」にもヴィンテージ家具を出展している。

 エントリーは11月まで受け付け、選考審査を経てグランプリが決定する。受賞式は、2017年5月にマドリードで開催される予定。応募条件は、18歳以上のクラフトを仕事とする個人・グループで、陶芸、テキスタイル、製本、家具、ガラス、レザー、メタル、エナメル、漆などが審査対象の作品となる。賞金は5万ユーロ(約615万円・2016年4月12日現在)でジョナサン・アンダーソンをはじめとする、建築や家具などの専門家が審査員を務める。10人から構成される審査員には、日本人プロダクトデザイナーの深澤直人も含まれている。

■ ロエベ クラフト プライズ
2016年4月12日(火)〜11月7日(月)http://loewecraftprize.com/ よりエントリー
2017年5月 受賞式@マドリード

応募作品の提出:
各応募者は、英語による以下の情報を併せて提出

・応募書式には、作品名、寸法、素材、重量、応募カテゴリー、制作者氏名または制作グループ名、生年月日および出生地、連絡先電話番号、e-メール、および住所を記載
・制作者の略歴
・パスポートまたは公式ID文書のコピー
・作品のコンセプトに関する簡単な説明(200語以下)
・作品の写真:最低2枚、最高5枚。それぞれ違う角度から撮影すること。写真はニュートラルカラーの背景で撮影し、jpgまたはpng形式で保存すること。(最小サイズ:800 x 600 px、最大サイズ:6MB)
・写真の代わりに、さまざまな角度から作品を映し出すビデオを提出することができる。この場合、mp4形式として、時間は最長1分、最大サイズは20MBとする。

応募条件: 18歳以上のクラフトを仕事とする人(国籍不問)
      ー個人、グループ(企業は不可)(3作品まで)
      ー陶芸、装丁、エナメル装飾、宝飾、漆塗り、金属、家具、皮革、テキスタイル、ガラス工芸など(他、専門委員会の判断による)
      ーハンドメイドまたは一部ハンドメイドのオリジナルであること       
      ー過去に受賞歴無、10年以内に制作され今回初めて出展した作品     
      ー伝統を進化させ、革新的であること
      ー芸術的な指針を示していること

賞金:5万ユーロ