artek

アルテックについて

ブランドについて

アルテック社はアルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)がデザインした家具、照明器具、ファブリックを製造・販売するために1935年に設立されたフィンランドを代表する家具メーカー。

「アルテック」は「Art」と「Technology」を融合した造語であり、木材を近代的な素材として確立し、正確なフォルムと安定した品質で、大量に供給できるようにした。設立者は「デザインが日々の暮らしを変える力を持つ」と信じる建築家アルヴァ・アアルトを中心とする4人の若手フィンランド人である。「人間に身近で自然とのふれあいを大切に」との主張にもとづき、機能的な建築スタイルとインテリア・スタイルを生み出し、自然素材を近代建築へ巧妙に取り入れている。温もりのある作品で、生活を中心に考えられた建築・家具・照明器具・ガラス器など自然なフォルムでどんな空間でも調和するデザインで幅広く活躍している。

ひとつひとつが正確で芸術的なアルテック技術の功績は、世界中で高く評価され、オリジナルの製造方法を継承し品質面や技術的にも最高ランクを誇り、卓越した製品はアアルトの名声と共に格別な評判を得ている。すぐれた日用品の製造を長年続けた実績により、アルテックは世界に知られるデザイン・ブランドとなった。

アルテックのデザイナーについて

アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)
1898年、フィンランドを代表する建築家であり、工業デザイナー。フィンランドのクオルタネに生まれ、1921年ヘルシンキ工科大学卒。卒業後、エリエル・サーリネンに従事。1923年に建築に転向、ユヴァスキュラで設計事務所を開設する。1924年、妻アイノと結婚。1925年には家具デザインに進出。イッタラ社のベースや積層合板の椅子、サナトリウム用のパイミオチェアなどの代表作を送り出した。1929年よりパイミオのサナトリウムを設計。サナトリウム用にパイミオチェアをデザイン。1936年パリ博のために作られた通称サヴォイベースがコンペに入選。1935年自身の家具を販売するため、家具会社「artek」設立。1937年パリの博覧会、1939年年ニューヨーク万博に出品し、絶賛を受ける。1943年、フィンランド建築家協会会長。1957年英国建築家王立研究所より金メダルを授与される。 1963年、フィンランド・アカデミー会長に選任される。1976年死去。

建築物の設計、家具や工芸品のデザインで世界的な名声を得た。現代建築の巨匠といわれ、技術と人々を自由にするその能力と同時に技術が人間を奴隷にすることを認識し、この矛盾を現代建築が直面する大きな問題と捉え、その解決策を彼は自然の中に模索した。人間と技術の調和を創造する場と捉え、母国フィンランドをはじめヨーロッパ、アメリカで活躍した彼が設計したヘルシンキのフィンランディア・ホールやオタニエミにあるヘルシンキ工科大学本館は現代のフィンランド建築を象徴している。彼は都市計画にも携わり、フィンランド北部の都市・ロヴェニエミは戦後、アルヴァ・アアルト氏の設計によって再建された街である。
温かみのある白木の家具やインテリアといった北欧デザインのイメージを広げた人物のひとりなので、アルヴァ・アアルトの主要な建築的成果は地域計画から教会堂や公共建築、個人住宅の設計にまで及んでいる。また彼は建築や家具における積層合板の成形に関する研究の先駆者でもある。

アルテックのブランドヒストリー

1935年 建築家アルヴァ・アアルトを中心とする4人の若手フィンランド人で「アルテック社」設立。
1938年 ニューヨーク近代美術館に展示されたアアルトの木製家具は、現代デザインへの最も独創的で重要な貢献の一つと評された。 

最終更新:

※本サイトでは最新情報を掲載するよう心がけておりますが、間違いや古い情報が掲載されている場合がございます。あらかじめご了承ください。掲載情報に間違いを発見した場合は、修正フォームからお問い合わせください。